英文契約書では、ラテン語も含めた法律文特有の用語、表現が多用されます。
知識階級の教養語として、あるいは契約書に精緻さと格調を醸し出す手段としてラテン語を用いるのかもしれません。
es toppelは英語化していますが、もともとはラテン語ですね。
日本で良く使われるエトセトラet cetera (ラテン語ではエトケテラ)は、“およびその他”ですが、カリフォルニアで、契約関係で良く使用されるもので、et al とet ux があります。
et al は、“およびその他の者”という意味でラテン語et alii が由来です。
et ux は、“および妻”という意味でラテン語et uxor が由来で、遺書や不動産譲渡証書(deed)によく使用します。わざわざ、
"et ux" means "and wife" と注意書きしてある書類もあります。
また、et seq は、“それとその後”という意味のラテン語でet sequentesが由来だそうです。
日本で不動産鑑定士になる者は全員、日本の民法を学ばなければなりません。民法を学んだ者なら誰でも禁反言の原則es toppelは知っていると思います。
ところで、不動産鑑定業界でも競争入札が一般的になっていますが、鑑定士協会の会員に対してダンピングは良くないと言っている協会の役員の方が、1件2万円台という破格の安値鑑定評価を続けている事実もあります。これこそes toppel の問題じゃないか、と思います。
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