先月(2009年12月)ナイトフランクが公表した国際住宅価格指数によると、国際住宅価格の回復は各国の68%で価値が増え続けていますが、住宅価格は57%で12か月前よりも低くなっています。4半期ベースで見ますと、シンガポールは15.2%の上昇です。
年価格成長率で見ますと、イスラエルが13.7%でトップ、2位がオーストリアとマルタで9.7%と続き、香港は5.6%で6位で、中国は1.9%で13位です。ちなみにマイナスのトップは、ドバイで-47%です。

中国の大手不動産会社で香港市場に上場している会社もあり、また、香港に本社があり中国本土で積極的に開発や投資をしている不動産会社も多いです。
香港資本のコングロマリッドでは、長江実業(チョンコン・ホールディングス)、新世界発展(ニューワールド・デベロプメント)、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド・デベロプメント)、新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)、恒隆集団(ハルルン・グループ)などが有名です。
当社では、6年くらい前からホンコンの国際会計事務所の方とやりとりがあり、日本国内の不動産について、コンサルティングを行っています。
また、先月は、某証券会社を通じて紹介された香港の上場不動産会社から、インタビューを受けましたが成約には至りませんでした。しかし、JETROも関係したその一連の活動は貴重な体験でした。
今月に入り、また、別の香港のデベロッパーから電話があり、日本の有名観光リゾートの物件の購入を予定していて鑑定評価をしたいので、見積もりを出してくださいとの依頼を受け、継続中です。
なにかと、香港に縁がありますが、香港サイドから見たら、日本のいい不動産は賃料が安定していると思われていると考えています。ただし、将来の価格や将来のリスクについては見方がシビアですから、慎重な姿勢も見られます。
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