1. プロベート(Probate)
前記のProbateを受けない所有形態として、ジョイントテナンシー(Joint Tenancy) や、テナンシーインコモン(Community Property)等がある。共同的不動産権(Concurrent Estate)とは、2人あるいはそれ以上で所有する所有権で、彼らは権原を共同で連帯して所有する。
2. ジョイントテナンシー(Joint Tenancy)
ジョイントテナンツ(Joint tenants=Joint tenancyを持つ各合有者)として2人以上の人が名義を取得するために選ばれた時に創られる。ジョイントテナンシーには4つの同一性が必要とされる。それは、T-TIPである。
Tは、Timeの同一性。
Tは、Titleの同一性。
Iは、Interestの同一性。
Pは、Possessionの同一性。である。
すなわち、時がいっしょで、名義が同じで、権利が同一で、占有も同一でなければならない。
不動産におけるジョイントテナンシーは、ジョイントテナンツとして彼ら自身に不動産を譲渡する夫婦によって、ディードの履行をもって、合法的に創られる。
ジョイントテナンツは、新しいジョイントテナンツとともに、彼ら自身に不動産を譲渡する既存のジョイントテナンツであり、また、ジョイントテナンツとして彼ら自身に不動産を譲渡する既存のテナンツインコモンである。
ジョイントテナンシーには、生存者権(Right of Survivorship)があり、これはジョイントテナンシーの最も重要な特徴である。ジョイントテナンツは遺言以外は、ほとんど何でもできる。生存しているジョイントテナンツは死者の権利を自動的に受け取る。
例として、4人が1/4ずつ所有していて1人が死ぬと、他の生存者の持分は1/3ずつとなる。
生存者は、フォークローズしていないローンを持つ死亡したジョイントテナンツの債権者に対しては責任を負わない。
ジョイントテナンツは、他のジョイントテナンツの同意なしにその持ち分を売ることができる。新しいオーナーは、通常、テナンツインコモンとなる。
1人のジョイントテナンツの権利の上に置かれているローンは、それがフォークローズするまで、ジョイントテナンシーを分割しない。
Blog de 鑑定 110番 「不動産鑑定評価」なら不動産鑑定士西園哲治。info@nrea.jpへ。
鑑定110番・カンテイ110番・かんてい110番は当社の登録商標です。
