2010年1月4日に営業を開始したブルジュカリファ、あるいはカリファタワーについて、本日、ある会合で教えて頂きました。
アラブ首長国連邦は、7つの首長国より構成される連邦国家ですが、その7つとは、アブダビ、ドバイ、シャールジャ、アジュマーン、ウンムアルカイワイン、フジャイラ、ラアスアルハイマです。各首長国の位置はWikipedia等で確認できます。
一般的な日本人はアブダビとドバイくらいしか知らないと思いますが、国土の西側面積のほとんどはアブダビで、その東側にドバイがあります。
(下写真は、ブルジュカリファとDown town)

台北101を抜いて828mで世界1の建築物が完成したのは、誰でもご存じだと思いますが、このビルには高級マンションや事務所だけでなく、Armani Hotel Dubai も入り、hotelは今月3月18日にオープン予定です。ビルの内装は東京の銀座にもお店を出しているイタリアのデザイナーのジョルジオ・アルマーニが担当しています。(先日、銀座のアルマーニのレストランの個室で頂いた料理は格別でした)。
開発業者のEmaarは、アラブ首長国連邦の政府系不動産開発デベロッパーですが、ビルを建てるのに15億ドルone-and-a-half billion dollarsの借入をしたとのことです。六本木ヒルズなどの日本の不動産開発に比べれば大した額ではないように思いますが、借入で首が回らなくなったようです。
Emaarの決算短信Financial Results(2009/12/31)を見ると、(AED3.67ディルハム≒US$1)
- 売上 2,984(AED Millions)
- 売上原価 -1,560
- 一般管理費 -544
- その他収入 117
- 関連会社損失 -87
- 所得税控除 13
- 運営純収益 923
- 純収益 720
となっています。 決算短信の中でモハメド・アラバール会長は、次のように言っています。
「わが社はより強い資源の最適化を通してグローバル市場を越えて既存のプロジェクトの完成をタイムリーにフォーカスされている。我々の成功したプロジェクトの管理と引渡のトラックレコードの最高の達成はブルジュカリファの落成である。世界1高いビルと世界1広いショッピングセンターの引渡、さらにダウンタウンドバイのような世界クラスのコミュニティーを建設する我々の能力の強化により我々は責任を証明した。」
その他、短信には会社を賛美する言葉が並んでいます。
が、ドバイはドバイショックと言われる信用不安等で、アラブ首長国連邦の大統領であるカリファ大統領に経済支援を求め、その結果、1月4日(月曜日)のセレモニーで、カリファ首長に敬意を表してビル名は「ブルジュドバイ(ドバイ塔)」から「ブルジュカリファ」に変更したということです。
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