今日は日本不動産学会海外視察で、成田から上海のプードン経由で西安に入りました。
西安咸陽国際はシーアンの北西部にあり、市の中心地まで車で高速道路を使い約50分くらいです。
左側が事業企画委員長の団長。右側が三橋日本不動産学会会長です。
空港から市内まで(約40km)のチャーターバスの中で現地のガイドの方のお話をうかがいました。
お話の概要です。
シーアンは中国古代史の発祥の地です。
長い間に王様になった人の人数は73名です。
秦の始皇帝の都は咸陽である。その次の王朝の前漢時代から長安の名前が始まりました。
間の最初の王様の名前はカンコウソウリョウホウです。
明の時代の後半まで長安の名前が使われていました。
明の時代の後半から今のシーアンの名前になりました。
豊かな土、黄土高原の関中平野の真ん中です。
平均海抜は400mの内陸気候です。
乾燥地域で雨があまり降らず年間降雨量は604mmです。
夏は40度超えるが乾燥地域なのでさっぱりしています。
冬は温暖化の影響で雪はあまり降らないがマイナス8度くらいになります。
おもな農作物は小麦ととうもろこしでお米は取れない。ラーメンと餃子が有名です。
シーアンはシルクロードの出発点です。
空港の周りには古墳群が残されています。
有名な前漢時代の2100年前の王様のお墓で11人の内9人のお墓はこの周辺にあります。
その内一番有名な方は漢時代の5番目の王様、カンブデンリュウテツさん、シルクロードを開通した王様であり、リュウテツさんのお墓はシーアンの郊外のあり名前はムーリョウです。
右側は漢の時代の第7番目の王様のお墓です。
残念ですが、これらのお墓は80%が盗掘されました。
残ったのはハニワだけで、金銀財宝はほとんど盗まれました。
ここは有名な川の渭水のそばです。黄河の最大の支流です。全長は645kmです。
右側の町は石油基地の工場です。
シーアンから北の方に行くと黄土高原の段々畑の地形です。
陝西省の北部は、自然資源のとても豊富なところです。
石油と天然ガスと石炭がよく採れます。
中国の4大基地の一つです。パイプラインで上海の東部地域まで運んでいます。
右側の町は咸陽です。咸陽市は人口150万人くらいです。
シーアンから咸陽までの距離は30kmで東京から横浜までの距離くらいです。
右は中国の内陸の一番長い鉄道リュウカイ鉄道です。
シーアンからホーケイまでの新幹線も運行が始まって、今の新幹線の速度は250kmです。シーアンからテンシュウまでの新幹線は時速350kmです。
金融危機の後、政府は40億元の資金を出して内陸をどんどん開発しています。
左の方に前漢時代の4番目の王様カンケイテのお墓が見えてきました。
(中略)
(ここから不動産のお話です)
シーアンの普通の職業の平均月収は2000元(約27000円)です。(元レート13.5円として)
郊外部のマンションの価格は1㎡当たり4500元で、
市内平均は1㎡当たり5500元くらいです。
市内で高いところは曲江新区の別荘(高級戸建)用地などで1㎡当たり100,000円以上です。
マンションはスケルトン売りで、買主は300から400万円以上かけて自分のデザインで内装します。
上海、北京と比較すると1/3ですが、地元の人の収入と合うのは1㎡当たり3000元くらいだと思います。
市内の高い不動産は、北の郊外部の石油石炭会社の社長が投資で市の曲江新区の不動産を買っています。
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