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Huaqing Palace 華清宮

楊貴妃は、姓は楊、名は玉環で楊玉環(ようぎょっかん)という名前ですが、貴妃は皇妃としての順位を表す称号で、745年に皇后に次ぐ高位の貴妃となり「楊貴妃」となりました。

楊貴妃は唐の第6代皇帝の玄宗皇帝から寵愛されていて、この華清宮で宴会と歌舞に明け暮れていたと言われています。

唐代の有名な詩人の白楽天(白居易)は玄宗皇帝と楊貴妃の華清宮における恋愛を題材として有名な「長恨歌」を作りました。

1986年に楊貴妃や玄宗皇帝が使用した浴槽が発掘され現在は観光地になっています。

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華清宮と書かれた入口の望京門を入るとすぐ上のkaseiti6.JPG写真の芙蓉池の向こうに立派な建物がありますが、この建物は唐華清宮展覧館です。

この池を少し東に進むともう1つの池(九龍湖)があります。その中にあった楊貴妃の像は人気が悪く、最近星辰湯の前に移設されました。

古い写真では、楊貴妃が九龍池の中に立っていますが、Wikipediaで「楊貴妃」を検索すると今の場所に立っていることが確認できます。

右の写真は華清宮の全景です。北側に華清路が通り、南側は驪山(りざん)がそびえています。

 

 華清池はシーアンの東方約30キロの驪山の麓にあります。

驪山は海抜1256m、三千年前の西周時代から温泉の湯元があります。

そこは歴代の帝王が享楽した場所で、秦の始皇帝が温泉に入ったと言う話もあり、現在でも43度のお湯がこんこんと湧き出ています。 

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現在の華清地の建物は多くが近年に観光用で建てられたものらしいですが、建物の基礎などは「唐代湯池殿基遺存」として残っています。

下の写真は「貴妃池」です。楊貴妃が使ったとされていて3.6×2.7m、深さ1.2mとやや小ぶりです。以前は「海棠湯」という名前だったようです。

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下の写真は玄宗皇帝用の「蓮華湯」です。蓮華湯は大理石造の10.6×6mの浴槽で魚、龍、蓮華の彫刻が施されています。

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下の写真は「星辰湯」です。唐の2代皇帝の太宗李世民の時代に造られたという浴槽は18.2×5mと大きく、縁に凹凸があるのは波が出るように工夫されたものだそうです。昔は星を見ながら入浴できる露天風呂だったようです。

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不動産鑑定士:西園 哲治