興慶宮は大明宮、太極宮とともに唐長安城の三大宮城の一つです。
それらの位置関係は次の唐長安城遺跡平面図の通りです。
この図で長安城の造りがよく分かります。
皇城を中心にその北側に太極宮があり、その北東に大明宮があります。
興慶宮は皇城の約1km東側の現在の咸寧西路37号に位置します。
その他、小雁塔、大雁塔、芙蓉苑、曲江までが長安の都であったことが分かります。
唐の興慶宮は玄宗皇帝が皇太子の時に作った宮殿で、714年に即位した後、皇宮に改築しました。
当時の面積はおよそ135haで、北京の故宮の倍の広さがあったということです。
宮殿内には楼閣がそびえ立ち、玄宗と楊貴妃は長期に渡ってここに居住しました。
文人李白を呼んで歌を詠ませ、日本の遣唐使藤原清河・阿倍仲麻呂(698~770)も李白を通じて玄宗皇帝とかかわりがあったらしくここへ来ているとのことで、阿倍仲麻呂記念碑が建立されています。
今の興慶湖は昔の興慶宮にあった「龍池」の場所に作られましたが、湖には漣が多く岸辺の木々は青々と茂り花が咲き、多くの市民がダンスに熱狂し、あるいは太極拳を舞っていました。
阿倍仲麻呂のお顔の絵は下記に出ています。
http://www.nrea.co.jp/110blog/2010/04/photo-of-xian2.html
また、その記念碑は下記に掲載してあります。
http://www.nrea.co.jp/110blog/2010/04/missions-to-tang-china.html
下の写真は横アニメーションタイプにしました。早送りや巻き戻しもできます。回線によっては動きが遅くなります。
玄宗と楊貴妃が過ごした温泉保養地の華清池については、
http://www.nrea.co.jp/110blog/2010/04/huaqing-palace.html
http://www.nrea.co.jp/110blog/2010/05/photo-of-xian8.html
をおご覧ください。
Blog de 鑑定 110番 「不動産鑑定評価」なら不動産鑑定士西園哲治。info@nrea.jpへ。
鑑定110番・カンテイ110番・かんてい110番は当社の登録商標です。

