台北マンションシリーズの第6回目で、最初に見たマンション台北囍多のことです。
19階建のこのマンションは、その周辺では群を抜いて大きなマンションですが、多くの区分が売却・賃貸に出ています。
台北では、貸せれば貸すし高く売れれば売る、というのが一般的な市民の考え方です。
ですから、時には賃借人募集の張り紙に売物件と書いてあったりします。
検索すればすぐ出てきますが、1例をあげると次のようです。
これは17階部分の売買物件です。
售金、つまり売値は550萬元、日本円では約1,595万円くらいです。
坪あたりの単価は28.06萬元で広さは19.6坪ですが、1坪の広さは、1.8m×1.8mの3.24㎡ですので、日本とは少し異なります。
台湾でも中国でもマンションの価格は、通常は坪単価で記載し、比較も坪単価で行います。
房屋類型(不動産の類型)は中古屋(中古物件)です。
房屋型態は電梯大樓とありますが、エレベーター付きということです。
また、19.6坪といっても、内訳が書いてあり、主建物11.2坪、陽台(バルコニー)1.8坪、公設(共用部分)6.58坪となっています。
坪数には共用部分等も含むので注意が必要です。
このマンションの価格は、当初1坪18万元で20坪で360万元でしたが、今では、1坪23万元で20坪で460万元程度です。
値上がり率は、約28%です。
ところで、このマンションの管理委員会に聞いたところによると、台湾では一般的ですが、このマンションも修繕積立金はありません。
ただし、公共基金(共用部分の基金)というものがあり、管理費の10%を積み立てているとのことで、11年間で約3000萬元以上、日本円で約8700万円以上の額があるそうです。
台北マンション(4)と台北マンション(5)で書いた共用部分についてですが、誰でも自由に使用できるという訳ではなく、各部屋ごとに面積に応じて、500点から800点の点数を持っており、例えばカラオケルームを使用する場合には、その持ち点の範囲内で届け出てから使用するということになっています。
使用頻度の高い部屋は、1番がサウナで、2番がカラオケだそうです。
プールの管理費用は、年間4万元(116,000日本円)で、区分所有者のプールの使用料は1回50点ですが、今月の点数がなくなったら来月の点数を使うこともできます。
(続く)
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